2026年3月15日日曜日

April Childについて②

年が明けて2025年、一人で家でコツコツ作業する地味な時間が始まった。トラックメイクって何だろう?自分はMIDIとか苦手で、DAWもMTRとしてしかほぼ使ってないような感じなので、リズムパターンをドラムマシン手打ちで打って、ベース弾いて鍵盤弾いてみたいな...結局今までと特に変わらない宅録制作に落ち着いた。めちゃくちゃ時間かかって効率悪い気がするが、それしかないので仕方ない。こういう時バンドメンバーだったり、相談相手がいるとずいぶん気が楽なのだけど。


ソロの曲にサポートメンバー(バンド)を入れるということについて、それはたとえば自分ではカバーしきれない部分を手伝ってもらいたいとか、自分にはないアイデアが欲しいとか、ライブでの再現性の担保などが大きい理由として存在する。けどもっと根本的なことを考えると、そもそも創作の過程で人とコミュニケーションがしたいというのがあるんじゃないだろうかと思う。作りかけの曲を聴いてもらって「へー」とか「ふーん」とかでもリアクションもらえると、「あぁ、じゃあもうちょっとこうしてみたらいいのかな」とか、「ここであの人に音を入れてもらったらもっと世界が広がってよくなるかも!」みたいに次のアイデアにつながっていく、そういうのって創作の喜びだし、ワクワクすることだから。

ソロミュージシャンあるあるな気がするけど(プロデューサーや共作者がいればまた変わるかも)、一人で家でアレンジ考えて歌詞考えてって、まぁだいぶ孤独というか、ひたすら自問自答繰り返してるみたいなところがあり、どうかすると落ち込んだりしてちょっとメンヘラっぽくなっていく。なんか、誰から頼まれたわけでもないのに勝手に始めて勝手に思い悩んで、全然やる必要なんかないことに時間を費やしてるんじゃないかみたいな...バッドなマインドにとらわれそうな時がたくさんある。

キッズだった頃、自分だけが不幸みたいな顔して歌ってるシンガーソングライターとか、ただの自己憐憫というかナルシズム押しつけられてる気がして、好きじゃなかった。辛そうな顔してまでなんでやってんのみたいな。俺は音楽やるなら楽しくやりたいし、さっぱりスポーティーにバンドとかやるでしょ、とか余裕で思っていた。しかし、現実には全然そうはならなかった。今なら気持ちがわかる。一人での曲作りはツラい。一人で生きることがタフであるように。俺は、一人のメンヘラおぢとしての生を噛み締めなければならなくなった。

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